PCとストレージサービスの利用について

  • できるだけ自分の PC を使用するようにしましょう
    PC教室の共有PCは,自由に使える領域が十分でなかったり(デフォルトでは 1GB です),自分向けのカスタマイズやアプリケーションのインストールには大きな制約があります.比較的大きなデータの分析をしたり,さまざまなアプリケーションを試してみたいという人は,自分のPCを調達して使用するようにしましょう.PC購入について相談があれば遠慮なくどうぞ.
  • オフィスソフトの利用について
    大東大では,Microsoft のオフィスソフト(Word,Excel,PowerPoint など)は Office 365 サービスを利用することで,一人につき 5台までのパソコン・タブレット等にインストール可能です.詳しくは,こちらを参照してください.
  • エディタと Cygwin の利用について
    テキスト情報を見たり,編集するためのエディタをインストールしましょう.Windows の遺物ともいえる「メモ帳」はエディタとは呼べません.また,コロコロ変わる GUI のインタフェースに毒されないためにも,Cygwin を使えるようにしましょう.「メモ帳」同様,Windows の遺物である「コマンドプロンプト」なるものは一部の例外を除き,データ分析等で使用することは困難です.
  • 外部ストレージサービスの利用について
    PC教室の共有PC環境では,学生間でファイルを共有する手段が原則としてありません.また,サイズの大きなファイルはメールで送ることもできません.最近では非常にサイズの大きなデータを扱うことも多くなっていますが,このようなデータのやりとりや共同作業環境の構築には,ネットワークストレージサービスを利用しましょう.Google Drive や Dropbox,OneDrive などがありますが,このうち,大東生であれば,Google Drive は無制限,かつ卒業後も継続してそのまま利用可能です(くわしくはこちらを参照してください).なお,機微な情報(個人情報や,個人情報でなくても状況によっては個人が特定される可能性を含む情報)の扱いについては十分に注意しましょう.
  • ファイルを整理しましょう
    PCの中のファイルをどのように整理するかは,さまざまな流儀があって,どれが良いとは一口には言えません.分野や種類別に整理する,年月でフォルダを分けて整理する,フォルダは全く整理しないでファイル名だけでソート・識別できるようにしておく,野口悠紀雄方式などいろいろな方法があります.いずれにしてもPCの中のファイルの混雑状況は机の上の状況に似ているといわれます.机の上が汚い人は,PCの中のファイルもぐちゃぐちゃのケースが多いです.まずは机の上を片付けましょう.
(2018年4月12日 加筆・修正)